|
● 私たちの目指すもの
私たちは、さまざまなメディアに取り囲まれて暮らしています。
その種類はここ数年で大きく増え、情報の量も格段に多様化しました。
しかし、 私たちが日々の生活を営んでいく、自分たちのコミュニティーの情報はどうでしょう。
ハリウッドの映画はすぐに見られるようになったかもしれませんが、自分たちの身の回りの、大切な出来事はきちんと伝えられているのでしょうか?
シビックメディアは、私たち自身が、感じたこと、疑問に思ったこと、感動したこと、怒ったこと、伝えたいこと、を自分たちで表現し、発表していくためのものです。
私たちは、そのような活動を「市民ジャーナリズム (Civic Journalism)」と名づけました。
それは、私たちひとりひとりがジャーナリストの意識を持ち、地域のことを調べ、社会に発表していくという行為を通じ、コミュニティーに対する理解を深め、住みよい社会を作っていこうというものです。
市民ジャーナリストは、自らもコミュニティーを運営する主体です。
この点は、客観性を重んじ、観察者たらんとするプロのジャーナリストとは大きく違うところでしょう。
私たちは、この地で働き、この地に住み、家族や友人とかかわりながら、生活しています。
コミュニティーの運営は、そこに住む住民自らが行うべきもので、決して行政だけに任せてよしとするものではありません。
メディアは本来みんなのものです。
それが過度な商業主義だけで運営されるとすれば、利用者には不幸です。
地域の取材活動を通じてのまちづくりを、私たちは目指します。
|