scm地域メディア研究会 society of community media studies

地方自治を変える地域メディア、その手法、技術、担い手について、語り、学んでいます。scm@cvm.or.jp

 
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時事通信社実務セミナー:地域メディア研究会協力
「地域を安心・安全・元気にするWeb戦略ーWeb2.0と地域経営−」 ※終了しました

日時:11月16日(木)10:00-16:30
場所:時事通信ホール(東京都中央区銀座5丁目15−8)http://www.jiji.com/hall/
Web(ウェブ)の世界が地域コミュニティ再生やまちづくりにどんな影響を与えるのか、防災や防犯などさまざまな面で地域住民にとって役立つメディアとするためにはどんな仕掛けが必要なのか。各地の先進事例を手掛ける行政、NPO、防災、Web各分野の実務家・専門家が、地域経営の視点や最近注目されているWeb2.0の視点から、自治体の新たなWeb戦略を探るセミナーが地域メディア研究会の協力で行われました。

講演・報告者(敬称略)
◇長坂俊成 (独)防災科学技術研究所
「防災、リスクコミュニケーションとWeb戦略―茨城県つくば市、東京都千代田区、神奈川県藤沢市の事例から」
◇加藤久登 愛知県東郷町企画情報課
「Web GISも活用した安全・安心ネットワーク―愛知県東郷町の試みから」

◇河井孝仁 東海大学
「Web2.0とソーシャルキャピタルが開くWeb新時代―静岡県島田市など各地の事例から」

◇遊橋裕泰 (株)NTTドコモ モバイル社会研究所
「ユビキタス時代の地域活性化と携帯電話の可能性―社会トレンドの研究から」

◇尾形真一郎 福島市総務部職員課
「電子会議室やWeb GISを活用した庁内活性化や学校との連携強化―福島市の事例から」

◇桑原真二 特定非営利活動法人ながおか生活情報交流ねっと
「中越地震の経験も基礎にした地域SNSとNPOの役割―新潟県長岡市の事例から」

第2回地域メディア研究会 共催セッション ※終了しました

日時:11月25日(土)13:00-15:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス南館BF4ディスタンスラーニング教室

タイトル:「地域メディアと市民意識の変化」

司会:金山 智子(慶應大メディアコム助教授)
パネリスト:
 ◇日比野 純一 ((株)エフエムわいわい 代表取締役 )
  「多文化なコミュニティメディアとまちづくり」
 ◇川原田 豊治(津市役所総務部情報企画課課長)
  「デジタルキッズのための「つながり場」づくり」
 ◇平良 斗星 (潟Gフエム那覇 代表取締社長)
  「クロスメディアによる沖縄の地域情報発信と市民コミュニティ形成」
 ◇山田 ともこ (雑誌「社会教育」編集ライター)
  竹本 美智子 (干丁町物産振興協議会 副会長)
  「SNSで広がるごろっ友の輪」・・・お二人一緒に
コメンテーター:
 ◇平本 一雄 (東京工科大学教授、地域メディア研究会会長)
 ◇関根 政美(慶應大メディアコム所長&教授)

--- 北海道東海大学
SCM地域メディア研究会 2006年度 第1回研究会 報告

主催 地域メディア研究会
後援 札幌市、北海道東海大学、シビックメディア
日時 8月4日(金) 15:00〜17:00
会場 北海道東海大学札幌校舎,N-311室

 2006年8月4日、札幌市の北海道東海大学で「シティープロモーション」をテーマに意見交換を行いました。合わせて北海道東海大学の学生からの研究発表がありました。

<意見交換メモ>
●NPO法人シビックメディア杉山幹夫さん

 シビックメディアのシティプロモーションについての考察を発表されました。
 ・札幌の企業に投資したくなる情報を出したい
 ・すみやすくて暮らしやすくて誇りを持って子どもを育てられるということが明確になっていると、選択して「札幌で生きようとする人」が入ってくる。新たな労働力をも生む。
 ・地域の魅力はすべて産業振興につながり、それはシティプロモーションの中核になる。
 ・札幌での法人税を増益するというのが職務文章上重要になるが、役所的にストレートにいえないから、横から言う。利用してもらってかまわない。

●北海道東海大学学生の発表

 発表1
 ・札幌味噌ラーメンについて(翼君)
 発表2
 ・観光都市  「札幌といえば…」

 国内の人にはウインタースポーツやレジャーなどをアピールしていくべし
 外国人には海の幸や農作物など、食べ物をアピールしていくべし
 ・「身近な道外出身者に札幌のよさを知ってもらうことで観光都市として…」
 ・札幌は、住んでいる人と観光客が、思い浮かぶものが同じ
 ・食べ物のよさを知ってもらうには、地元の人がおいしそうに食べるのが一番。
 ・課題の原因を少し考えてみては?実際のプロモーションを進めていくときにはそれが必要
 →札幌の周りには、ウインタースポーツの競争相手がいるのでは?その関係で考える
 → 札幌にはどういうスキーヤーに来てもらいたいのか?食べ物と絡ませたりなど
 ・マス-プロモーションの考え方と、身近な伝達方法の考え方と、両方ある

●「千代田day's」 まちみらい千代田 三浦博子さん

 ・編集に携わった財団職員がやる気が出た。役所職員ともコミュニケーションが進んだ。
 ・編集会議を公開で実施
 ・役所と財団の関係 コンテンツ「宿泊施設一覧」から
 →役所に問い合わせがあるが答えられない(公平さとか、行政区外とか、)

 ・さくらの写真、行政の人が撮影してSNSにアップ
 ・人を取材したら、今度はその人が誰かを取材に行った

●石狩市経済部商工労働観光課観光担当 武田さん
 ・きれいな夕日の写真を見て、自分たちは当たり前のものだと思うが、外部の人が見ると、きれいだと指摘される。
 ・対極にある人に、あるもの、ないものを知って、初めて魅力がわかる。観光に活かせる。
 ・そこにいる人は気づいていない

<会場の様子>
●牛乳
・開会に先立ち、札幌市岡さんの差し入れで、
 北海道のおいしい牛乳をみんなでいただきました。
 様子はこちらでご覧ください。(動画)
 【牛乳がふるまわれる
 【牛乳のこと〜岡さんのお話

2004年8月27日(金) 13:00〜16:30 第18回自治体学会・千葉大会 分科会10 情報化と人づくり、まちづくり

於 幕張メッセ国際会議場(千葉市)

今年の自治体学会が千葉県千葉市の幕張メッセで開催され、そのうちの分科会10「情報化と人づくり、まちづくり」において、地域メディア研究会のメンバーが企画(高橋)及びパネリスト(石井さん、鳥海さん)を務めました。以下、概要を報告します。

主催 自治体学会 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jigaku/

テーマ「情報化と人づくり、まちづくり」

パネリスト:

・鳥海希世子氏(東京大学大学院/湘南市民テレビ局) ・樺田直樹氏(幕張ベイタウンまちづくり研究会) ・石井博臣氏(館山市/NPO南房総IT推進協議会)

コーディネータ:

・多賀谷一照氏(千葉大学学長補佐・法経学部教授)

概要

多賀谷一照千葉大学教授のコーディネートによって進められたこの分科会では、インターネットによるコミュニケーションが、地縁によるネットワークを補完しつつ、よ り積極的に地域活性化のために貢献している様子が、3人のパネリストを通して伝わってきました。

全く何も無かった場所に開発された幕張ベイタウンという住宅街で、マンション入居者による「自治・快適・組織」(自治会的組織)を立ち上げ、その運営に携わってい る樺田さんからは、メーリングリストによる住民間のコミュニケーションがいかに効果 的に自治会の合意形成に貢献し、積極的な参加を促しているか、という報告がありました。

逆に古くからの地縁が今も根付く館山市で、地域ボランティアによる「ネットデイ」を成功させ、「学校を核とした地域コミュニティの場」を作り上げた石井さんから「ボランティアによる安価な配線工事」ではいという信念に基づいて、時間をかけて人と人とのネットワークづくりに注力し、ネットデイを開催したこと、さらにこのネットワークがその後も「アフターネットデイ」活動に繋がっていることが報告されました。

藤沢市の慶応大学湘南藤沢キャンパスでの大学発プロジェクトとして始まったインターネット放送局、「湘南市民テレビ局」の鳥海さんからは、「情報」ではなく「視点」を伝えるメディアとしての市民テレビ局のあり方について、具体的な事例とともに紹介がありました。

各パネリストからの報告の後は、「情報化と人づくり」、「情報化と地域づくり」の2つの論点について議論が行われました。

インターネットを横の連携のためのきっかけづくりに活用し、リテラシー教育についてもお互いに教え合い、楽しみながら活動していることが、それぞれのパネリストから報告され、旗振り役が中心となって地域に普及させている様子が伝わってきました。南房総IT推進協議会のITヘルプデスクで、シニアにはシニアが先生となって教える体制 をとっていることや、湘南市民テレビ局の撮影ワークショップでは、まずカメラを持っ て撮ってみる、その後、お互いインタビューを体験してみる、といった手順を踏んでい ることなどが紹介され、大変参考になりました。

参加者をどう呼び寄せるか、という問いかけに対しては、外部からの参加の受け入れにやはりインターネットが抜群の効果を発揮することが報告されました。自分たちの 活動を公開していくことによって、関心を持つ人たちが一緒に参加していく仕組みを作 れる、ということ、場合によっては地域外の人々とのネットワークを築くこともできる ということ、そしてインターネットはそのために有効なツールであること、などが指摘 されました。

多賀谷教授からは、テキスト(文字)だけでない映像(動画)の持つ可能性や、携帯電話、無線LANなどの将来性についても指摘がありました。

自治体はどう関わっていけるか、ということについては、まずはこうした活動を行う団体が地域にある、ということ、そしてどのような活動をしているのか、ということ を「知る」ことが重要、という指摘がありました。そのためにも団体の活動を公開して いくことが必要である、という指摘が再度ありました。その上で、湘南市民テレビ局が、活動拠点を藤沢市の施設内に置いていたり、市民向けの撮影ワークショップを行う際に市からの後援を得ていたりするように、望まれたときに臨機応変に対応できるという柔軟さが必要、という話もありました。ネット弱者のためのIT講習のようなリテラシー対策も自治体に望まれる、という指摘もありました。

いずれにしても、無理をしながらではなく楽しみながら活動していること、そして、人と人とが知り合い、ネットワークを作っていくことによって、活動に広がりが出てくること、またそれが地域の活性化にも繋がっていくということを再度実感した半日でした。

2004年8月20日(金)15:00〜17:00 eコミュニティ・プラットフォーム研究会(第1回)
 於 慶応義塾大学三田キャンパス 北第2会議室

 慶應義塾大学SFC研究所の、eコミュニティ・プラットフォーム研究会第1回にSCM地域メディア研究会のメンバーが参加しました。eコミュニティ・プラットフォーム研究会は、『ネットワーク社会における地域社会の新たな公共の実現、協働による新たな地域コミュニティの形成と地域振興、ならびに安全・安心のまちづくりを支えるための「eコミュニティプラットフォーム」に関する共同研究プロジェクト』であり、2004年度は以下の研究テーマを持っています。

1 札幌市(北海道)

 テーマ:市民記者による地域振興プロデュースに関する研究

2 藤沢市(神奈川県)

 テーマ:市民電子会議室、市民参加型WEB-GIS、地域ポータル等のコミュニティウェアによる新たな市民自治・地域コミュニティ形成に関する研究

3 島田市(静岡県)

 テーマ:ネットワークコミュニティ形成と地域の安全・安心に関する研究

他に、千代田区(東京都)における地域プロデュースを担う区公社によるネットワークコミュニティ形成に関するケーススタディ等を予定しています。

概要

eコミュニティ・プラットフォーム研究会には、各ケーススタディのキーマンとしてSCM地域メディア研究会のメンバーが参加しており、また研究主体である慶應義塾大学SFC研究所のほか、協力機関である(株)NTTデータシステム科学研究所、(株)三菱総合研究所からも本会メンバーが参加しています。研究の趣旨が、SCM地域メディア研究会の設立趣旨とも一致することから、本会としても可能な限り、人的支援、情報提供等の協力をしていきたいと考えるところです。以上、eコミュニティ・プラットフォーム研究会からの要請で、SCM地域メディア研究会の状況説明のため参加「

報告者:三重県 田中幹也

 

2004年6月 20日(日) 13:00〜16:00「eデモクラシーへの挑戦」出版記念シンポジウム
 於 藤沢市市民会館 2階 第1展示集会ホール

 藤沢市市民電子会議室運営委員会が、藤沢市市民電子会議室の歩みをまとめた本『eデモクラシーへの挑戦 〜藤沢市市民電子会議室の歩み〜』(岩波書店)を4月28日に出版。これを記念し、6月20日に「ふじさわ発新しい市民コミュニティの夜明け」と題した市民電子会議室について大いに語るシンポジウムを開催しました。地域メディア研究会メンバーのがたくさんの参加しました。あらためて、様々な地域メディアが市民生活にすっかり浸透し、市民のコミュニケーションが活性化してきていること、そしてその次のステージに動きが始まっていることを確認することができました。

概要

 パネラーから「藤沢のソーシャルキャピタルとはなんだろう」「市役所エリアがどうなるか、ルールに着目して考えていきたい」「市民参加がなぜ必要なのだろうか。藤沢では電子会議室の次のステップ(チャネル)を考えていこう」などの問題提起がされ、これからの新しい市民コミュニティについて参加した方々と一緒に会場全体で楽しく討論しました。この続きは、市民電子会議室でお会いして意見交換しましょう。お待ちしています!

主催

藤沢市市民電子会議室運営委員会、藤沢市

第1部  基調講演

コモンズとはなにか 藤沢市市民電子会議室の意味合い

講師:慶應義塾大学総合政策学部教授 金子郁容氏 (『eデモクラシーへの挑戦』著者代表)

第2部  ディスカッション 新しい市民コミュニティの夜明け

コーディネーター:三菱総合研究所研究員 橋本岳氏

1.パネル・ディスカッション
パネラー:『e−デモクラシーへの挑戦』執筆者 安咸子氏、太田剛氏、三輪大介氏

2.会場討論

報告者:藤沢市 金子隆

2004年3月23日(火)10:00〜16:30 地域メディア戦略研究会第3回研究会
 於 東京大学大学院情報学環 2階教室

 旧、地域メディア戦略研究会の、平成15年度第3回研究会ならびに、新、地域メディア研究会の発足記念研究会を開催しました。 前半、東大の水越さん、CVMの吉村さんをパネラーに迎え、個々のメディアに留まることなく、複数のメディアが生態系を形作るという、水越さんのメディア・ビオトープ試論等、大いに啓発される内容で展開しました。

 議事録を見る

 後半ホットトピックスの研究会で知り合った自治体の事例をエネルギッシュに取り込む東郷町の取り組みには、うならされるところが多く、常に変わらず実り多いものでした。

 議事録を見る

報告者:三重県 田中幹也

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